逆年の差カップル編・第7回目は
『逆年の差恋愛に対する友人達の反応』です。
※逆年の差カップル編は特に私達の体験をベースに話を進めていきます
最初の反応はななつきの友人サイドと俺の友人サイドで割れたね~
まぁそりゃそうだよね。年だけでなく出会い方も特殊だったもんね…
今では皆応援してくれてとてもありがたいです!
「誰にどこまで話すか」は自由
私が彼の事を一番初めに話したのは、12歳の頃からの親友でした。そして、まだ私たちが付き合っていない時でした。彼との関係に線引きをしつつも好意を持っている私に、ただ「素敵ね」と微笑んでくれた彼女。
↓逆年の差恋愛で年上側からアプローチするのはNGだと考えている理由
年上側として誰にも話せない気持ちを、ただ受け入れてくれた…それが凄く嬉しかったのを覚えています
逆に彼が友達に話したのは、私たちが付き合ってからです。自ら話すというより、身に着けているリングにアクションがあったから話た感じ。ただー…
その時彼は、私の年齢を10歳若くサバを読んで友人たちに伝えていましたが…
年の差を伝えると必ず相手は年上だと思われる
彼が私との関係を「年の差」と伝えると周りは年上と考えます。彼の年齢からすると当たり前の事ですが、実はこれは私も同じだったのです。友人に彼の事を訊かれた時「実は17歳差なんだよね」と伝えたら…
ななつきには年上が合うと思ってたのよ~
いや、年下なんだよね
な、ななつきには年下が合うと思ってたのよ~!
という事がありました(笑)
その後も私が彼の事を「17歳年の差」と伝えると、たまに「上?下?」と訊いてくれる人がいるくらいで、殆どの人が年上を想像していました。私がまだ20代、もしくは年の差が一桁だったら違ったのでしょう。
このような出来事から…
最初は誰も二人が結婚を意識しているとは考えていない
逆年の差恋愛をしている二人が結婚を意識しているとは、殆どの人は思いません。その理由はいくつかありますが、主に…
上記のような事が挙げられます。
この様な考えに至る理由は、ひとえに結婚=子供の図式が良くも悪くも根付いるからです。だから、逆年の差恋愛をしている二人は、今だけの関係として付き合っていると思われがちです。
このことから…
年上彼女側の友人の反応
私が二人の事を伝えたのは、同学年の友人が殆どです。ただ、伝えた時期は付き合い始めと結婚間近と2パターンありました。そして、ここにも面白い違いがありました。
最初は皆驚き馴れ初めを訊くのですが、付き合い始めの頃に聞いた人はそこで終わり。でも、伝えたのが39歳と付き合いが長くなっていた頃は、未来の事を訊かれました。
前項で『最初は誰も二人が結婚を意識しているとは考えていない』と書きましたが、付き合いが長くなるとその限りではありませんでした。
逆年の差カップルであっても、付き合いが長くなれば周囲も「二人は結婚するつもりなのか?」位は思うようです
殆どが好意的な反応を返してくれる
逆年の差恋愛を友人に話しても、殆どの人が好意的な反応を返してくれました。勿論、心の中では心配する部分もあったでしょう。でも中には、驚き応援するだけではなく…
どうやったらそんな若い子と付き合えるの?私の今の推し〇〇(彼と同い年)だから羨ましい!
いいな~!俺もそんな若い子と付き合いたい!男からすると夢のような話だよ
と言う声もありました。そして、友人達が口を揃えて言った事があります。
若さ(若ければ若い程)=無限の可能性がある。
これからどのようにも人生を歩んでいける…。そんな相手が恋人というのは、年を取った自分達からすると、良い刺激を貰える関係で羨ましいのだと。
確かに彼と付き合う事で、同年代とでは出来ないような経験も数多くしてきました。
若さは財産。そういう面では、私は彼から財産分与して貰っているのかもしれません
否定的な人は自らが年の差恋愛で失敗している場合が多い
友人の中に逆年の差恋愛に否定的な人がいなかったわけではありません。それは、自らが年の差恋愛で上手くいかなかった友人達です。
友人の中で否定的な言葉を口にしたのは、この二人だけでした。自らの経験があるからこそ、私が失敗する事を心配してくれたのだと思います。ただ、だからこそ…
逆年の差恋愛は必ず失敗する。
と決められており、少しだけ寂しい気持ちになりました。
人は皆自分の経験を元に意見を言うものです。その意見は参考にしつつも、最後に決めるのは自分というのはブレないようにしていきたいです
年下彼氏側の友人の反応
最初の項目でも少し書きましたが、彼は私の事を10歳若く友人達に伝えていました。私達の事を伝えた時、お友達は驚いてもすんなり受け入れてくれたみたいです。ただ、下記の理由で心配する友人はいたようです。
等々…。特に直接私達が会う前に話した友人には、物凄く心配されたそうです。それは当然の事だと思います。上記の条件に更に『まだ直接会ったことがない』という項目が追加されたなら、私が友人の立場だったら全力で引き留めたでしょう。
まぁ俺が言い出したら聞かないのは皆知ってるし、良い方向へ俺が変わっていくと別の意味で驚かれたしね
身近で過ごした友人たちは皆好意的な反応を示した
特に彼と同じ高校や大学の友人たちはスマートな反応だったようです。最初こそ驚き心配もしましたが、直ぐに受け入れ、彼の個を尊重してくれたのです。
高校・大学は受験をして入る事が殆どです。それ故に、学力等生活のベースが近い人が集まりやすく、極端に価値観が合わないということが少ないのです。
そして、同じ環境下で過ごしてきた友人達だからこそ、なかなか難しい(笑)彼の事も良く知っています。そんな彼が選んだ女性なのだから、と彼の友人達は応援してくれました。
高校時代は誰に告られてもNOだったから「お前誰ならいいんだよ」って言われてた
ここまで年上が良かったのならそりゃ周りにいないわ!と皆さん納得しただろうね
いっとくけど、年上だから好きになったんじゃないからね!
彼が不快な思いをした先人式前日の集まり
上記で書いた事と反対なパターンもお伝えしましょう。
彼が中学の部活の友人達と、成人式の前日に飲んだ時の話です。その中学は地区ごとで振り分けられる公立中学でした。久しぶりに会う部活仲間は派手さが増しており、彼の指輪について追及を始めました。
私達の事を軽く伝えた彼でしたが、その人たちに…
なんだよ、ソウイウお友達かよ~
と、言われ(本当はもっとあけすけのない表現)彼も…
ソウイウお友達だったら指輪しねぇし、わざわざ東京までいかねぇんだよな
と、返したことがあります。飲みから帰宅し、連絡を貰った時「口にも出したくない言葉を口にした」と酷く落ち込んでいたのを覚えています。
中学時代は部活という括りで友人であったのかもしれません。ですが、高校・大学と環境が変わり、価値観のズレも大きくなったのでしょう。これがきっかけとなり、彼は中学時代の友人達との付き合いを辞めました。
遊び盛りの20歳の男の子達からすると、私たちの関係は到底理解できるものでもなく、寧ろ彼らの反応の方が一般的だったのかもしれません
その後の友人達との付き合い(おまけ)
私達の事を伝えた後の友人達との付き合いはというと…
付き合っている時は、彼が私の地元に来た時に私の親友と一緒に食事をしました。彼の友達とはゲーム内と、彼と電話している時にお話しさせて頂きました。
結婚した時には、お互いの友人達から結婚祝いを頂きました。そして、出産した時にはそれぞれのお友達から出産祝いを。子供とも会いたいという事で、その時私は初めて彼のお友達と対面を果たしました。
主役は子供といえど、23歳の若い男女の前に産後ボロボロの41歳の姿を晒すのはなかなかの勇気がいりました
俺の強い希望でスッピンで会ってもらったしね!
このスッピン云々の話を説明すると…
と、いう理由があります。勿論、全ての年上彼女に当てはまる事ではありません。私の顔が元々濃いめで、年を取る事で膨らむよりしぼむ側に分類されただけの話です。
このことから…
でも、もう少し年齢が上がると逆に化粧をしてくれって言われそうな気がしています
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです
- 友人に年の差恋愛である事を含めどこまで話すかは自由
- 30代後半の女性が年の差恋愛をする場合、多くが年上男性との恋愛だと思われる
- 超年上女性は出産が難しい事が多いので、二人が結婚するとは思われない
- 女性側の友人は祝福してくれる人が殆どだが、年の差恋愛で失敗した経験がある場合は苦言を呈す
- 同じ高校&大学の年下彼氏の友人は応援してくれるが、それ以外の友人は遊びだと考えやすい
- 二人の関係を応援してくれる友人達とはいつか対面する機会がある
- その際、いくら超年上彼女と言えど、年下彼氏は少しでも若く見せたいものらしい
如何でしたでしょうか?
私たちの経験が、少しでもお役に立てたなら幸いです