逆年の差カップル編・第4回目は
『逆年の差恋愛で仲を深めるSNSの使い方』です。
※逆年の差カップル編は特に私達の体験をベースに話を進めていきます
恋人同士でSNSを利用している方は多くいらっしゃると思います。でも、私たちのSNSの使い方は少し違いました。
私が二人の事をコミックエッセイにして発表してたんだよね
俺は見る専だったけど、そのエッセイで初めて知るななつきの事も多くあったな
それは狙い通りですね!
超年上彼女と年下彼氏にとってのSNS
一般的にイレギュラーな関係と言われていた私たち。『普通のカップルと変わらない事を伝えたい&同じ境遇の人にエールを送りたい!』
そういう気持ちから、私は当時所持していた旧TwitterとInstagramで二人の事をコミックエッセイにして発表していました。
エッセイにしていることは彼に伝えていましたが、アカウントは秘密。当初はただ、同じ境遇の方を応援したくてSNSを利用していました。
特に、自ら諦めてしまう事が多い年上女性側を応援したい気持ちが強かったです
客観的に自分の状況と想いを伝えられる
秘密にしていた私のSNSのアカウントですが、彼が検索して発覚。
いつの間にかフォローワーに彼がいた時は驚きました
そこからは彼も読んでいるのを前提で書くようになりました。
私と彼の間には、生まれてから出会うまでに経験した事や過ごした時代に差があります。それもあって、彼に私の事を包み隠さず知って欲しいという想いがありました。
そこで、彼が読んでいるのを一つの切っ掛けと捉え、私は自分の生い立ちから遡って綴り始めたのです。
それが、彼に対する年上側が行う誠意だとも思っていました。
なにより…
普段言えない事や、どうしてこういう考え方になっているのか、それを客観的に相手に伝えられる場所…。そういう手段にSNSを利用するのはとても有効だったと思います。
誠意がもたらした副作用
私のSNSを見る事に関して、彼は彼なりに考えることがあったようです。コミックエッセイで綴った私の人生は、幸せな事ばかりではなかったので…。
過去の事でどうしようもないと分かっていても、腹が立ったり歯がゆかったり…。それでも、自分の知らない私の事は知りたい…色んな想いを抱いているようでした。
そして、どうしようもないモヤモヤが発生した時は、彼は私に対して不満や文句を言うようになっていました。そして私は、彼と喧嘩にならないような当たり障りのない内容を書くようになっていったのです。
それに気づいた彼は、私に自由に描いて欲しいと自らフォローを外しました。
これに関しては男側の性格が大きいと思う。俺がSNSを発信する側として使用する人間だったらまた違ったかもね
でもお互いがSNSをしていると、身内の会話みたいになってしまう事が多いし、私一人に委ねてくれたから醜態を晒さずに済んだところはあるね!
醜態…(ただの一般的な男女の喧嘩です)
存在を一度認識した物をスルーする事は難しい
彼の目を気にせず、ずっとコミックエッセイを書き続けていた私。私の生い立ちは婚活編まで来ていました。
でも、上記の漫画の通り…自分で宣言したエッセイ不読の誓いは、あっさり破られました。
彼の名誉の為お伝えしておきますが、ハルは【基本】約束は守るし嘘はつきません
つきたくもないけど、そもそも嘘をつけないタイプなんだよね
約束に関しては忘れている場合が時々あるけどね…
コミュニケーションツールとなったエッセイ
結局彼が我慢できず私のエッセイを読むようになってからは…
という構図ができたのですが、この手法が案外良かったです。
第三の目があるから伝えたいことを感情的にならずに伝えることが出来るからです。
なにより…
SNSでもストック型で配信する意味
リアルタイムでやり取りが行われるSNSをお互いが利用していた場合、内容によっては白熱することもあるでしょう。特に旧Twitterは文字制限がシビアで仕方なく省く言葉も出てきます。
でも省いた言葉こそが、相手がすんなり受け取る為に必要なクッションである事が多いのです。
伝えたい言葉を文字数を考えず書き込む。そして、それを【画像】にする。
なぜ画像かというと、前述したことも含め…
というのが、画像化推奨の大きな理由です。
画像にする時に読む読まないしても文面の一部は目に留まります。その時に違和感を感じたら、前後の文脈を読む⇒全体を読み返すという行為が発生します。
小さな違和感を大切にしてください。それは大抵省かれたクッションです
喧嘩になるか、より仲が深まるかのポイントだよね
まとめ
SNSで境遇を発信することで仲を深めたメリットと注意点は以下の通りです。
また、コミックエッセイという手法は皆が使えるものではないと思っています。その人それぞれの得意な方法(写真・動画・文字)を用いて行う事を推奨します。
- 生まれてからこれまでの二人の時差を埋めながら、同じような境遇の人を応援できる
- 第三者が閲覧できる場所に投稿することで、自分を客観的に見つめることが出来る
- お互いがSNSを行っている場合、身内話になりやすく喧嘩にも発展しやすいので注意が必要
- 不特定多数が閲覧する場所ということで、言葉を吟味するので相手にもすんなり届きやすい
- 投稿を画像化するひと手間で、感情が抑えられ文字数制限による誤解も避けられる
以上となります。いかがだったでしょうか?
私たちの経験が少しでもお役に立てたなら幸いです!
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