逆年の差カップル編・第2回目は
『超年上女性と恋愛する大学生男子の生態』です。
※逆年の差カップル編は特に私達の体験をベースに話を進めていきます
今回は、私と彼の大学時代を比較しながら今時の大学生男子の生態を探っていきます。
時代が違うので当たり前かもしれませんが、私の大学時代と彼の大学時代では考え方その物が違っていました
ネット黎明期の大学生とZ世代の大学生
大学時代の彼は運動面での体力はあったし、真面目だと感じる事も多かったです。ただし、睡眠や休憩は必須でした。YouTubeを観たりゲームをしたり、受け身の時間も多くあったように思います。
一方、2000年から2004年まで大学生だった私は、体力も気力も有り余っていました。
3徹くらい平気でしたし、他の同級生たちも欲望に貪欲で叶えたい夢に向かって駆け回っていました。
そういうギラギラしたエネルギーや勢いに関しては、私の時代の大学生の方があったように感じます。
私の前の世代はもっとパワフルな印象だから、時代と共に行動力やタフさは落ち着いてきているのかも…
時代で変わる遠距離恋愛の会う頻度
遠距離恋愛の私達が会えるのは、彼の学校が休みの時=カレンダーの数字が赤い時でした。
幸い私達は大学生とフリーランスのカップルだったので、時間に関しては通常の社会人よりは融通が利いたように思います。
また、私の時代に遠距離恋愛している人達は、授業を休んで恋人に会いに行ったりもしていましたが、彼は…
ななつきと付き合ったから(親に)成績が下がったと思われたくない
と、たった1日の学校の為に日帰りで東京と弘前を往復する事もありました。
彼の真面目さが垣間見れるエピソードですが、これには時代背景もあるのかもしれません。
スマホの存在が欲求を抑える
私の時代はスマホも無料通話もありません。なので、離れた相手の姿をリアルタイムで認識する手段は、ほぼありませんでした。だから、「遠距離恋愛をしている相手の姿を見たい…!」となると、直接会うしか方法はない…。
でも、今はビデオ通話があるので、リアルタイムで相手の姿を見ながら話す事ができます。
このような時代背景もあり…
因みに、基本学校以外はスカイプを繋ぎっぱなしにしていました
新しい感覚の大学時代を追体験する
私に限っていえば、自分が大学生の時はやりたい事が沢山あった為、恋愛は二の次でした。世の大学生カップルが経験しているであろう、キラキラした思い出がほぼない状態で…
何にも縛られない自由な時代に、もっと色々経験しておけばよかった
と、歳を取ってから思うようになりました。ですが、時を経て大学生のハルと出会い、当時出来なかったキラキラを私は再チャレンジできたのです。
周囲からの目を気にするのは年上側
ただ、これらを一緒に行っている中で
こんな年上と一緒にしていたら、彼が恥ずかしい思いをしないかな?
と、心配になる事もありましたが
自分の事をよく知らない人に何を思われようとどうでもいい
と彼が言うものだから、
右に倣え&皆一緒に世代であった私は目から鱗が落ちる想いでした。
今時の男の子の考え方
彼の世代の大学生はちょっと達観しているというか、冷静な人が多い印象を受けました。自分が嫌ならしない、自分がしたいならする、と割り切った考え方をしているのです。
他にも…
大勢より個、精神論より科学的考察、共感より効率重視で物事に執着しない印象が強かったです。
ルールは守るけど自分の選択にはとても自由。
大多数と同じが良しとされる教育を受けてきた私は、最初こそ彼の言動に振り回される事も多かったです。でも、ぶつかりながらもお互いの感覚を取り入れて、丁度良い塩梅を築けていけるようになりました。
彼がこういう価値観の世代だからこそ、枠に囚われず超年上女性と付き合うことができたのでしょう
年齢差を感じる瞬間はどこにでも潜んでいる
付き合い始めの頃私は、彼に共通のアクセを持たないかと提案をしました。男性なのでブレスレット程度を考えていたのですが、彼がペアリングをセレクトしてくれ驚いたのを覚えています。
そして、どちらの手に着けるかという話の時になり、彼の要望で左手の薬指に着けることになりました。
その時私は…
彼は若いから思われないだろうけど、私は確実に既婚者だと思われるだろうなぁ…
と、改めて彼との外見の年齢差を認識したのです。
遠距離だからこそ心救われたアイテム
それでも、遠距離恋愛で会いたい時に会えないからこそペアリングは…
という2つの安心感をくれました。
仕事の関係でリングが難しいという方もいらっしゃるかもしれません。ですが、それ以外の時につけるだけでもパートナーは安心するので、オススメします。
広くに執着しない代わりに”個”には拘る
ペアリングを左手の薬指につけることを望んだ彼。
彼女が既婚者扱いされる事が重要だったんだよ
私が安心感を覚える反面、彼にとっては『計画通り』という状況になっていたようです。
このように…
まとめ
これまでの事をまとめると、超年上女性と恋愛する大学生の男の子の生態は…
- ギラギラした欲望はなくどことなく達観している
- 与えられたことやルールに従順で、そこから外れることはあまりしない
- 大多数より個の時代になったから他人の目を気にしない
- 精神論より科学的考察で自分の行動を決める
- 効率重視で物事に執着しないが、これと決めた事には所有欲や独占欲を強く示す
というものでした。
まとめからの考察
生まれた時からネットが身近にあり色んな感性と触れてきた世代だからこそ、超年上との恋愛との恋愛も選択できたのだと思います。
ただ、少し調べれば簡単に答えが手に入る時代に生まれたからなのか、手間や時間が取られる事を嫌うようでした。
そういう意味で、色々経験してきて答えを知っている&熱量が落ち着いている年上女性は、彼等にって居心地がいいのかもしれません。
結構な甘えん坊だしね、やっぱり年上好きはそういう人が多いかもね
いつも俺の我儘を受け止めてくれて感謝しています!
私たちの経験が少しでもお役に立てたなら幸いです!