ノウハウ編・第2回目は
『歳の差恋愛におけるジェネレーションギャップ』です。
歳の差恋愛をしていると必ずといっていい程訊かれることがあります。それは、ジェネレーションギャップの問題です。
今回はその世代格差についてお話ししていきます!
ジェネレーションギャップは簡単に埋められる
年の差がある恋愛において、ジェネレーションギャップはある程度あります。
ある程度と言ったのは、ネットが普及してからはそこまで各世代に差を感じないからです。
音楽・映画・漫画・アニメetc…ネットがあればいつの時代の作品にも触れる事ができます。
それらの作品を通じてある程度時代背景や知識&考え方が入ってくるので、ジェネレーションギャップを埋められるかどうかは、お互いが相手の事を知ろうとするかどうかなのです。
Z世代の彼とWindows95世代の私
超年下夫は所謂Z世代。生まれた時からネットが身近にありました。知りたい情報&見たいものが直ぐに手に入る環境で育ち、『情報の携帯』が当たり前の世代でした。
逆に私が最初にネットに触れた頃は電話回線からネットに接続していましたし、その頃のWEB上にはまだ情報が多くはありませんでした。
私が最初に触ったPCはWindows95だけど、ワープロからもネットに繋いでだって知らないでしょ?
ワープロって何?
そこからか…
配慮すべきは『待ち』に対する耐性差
ページも重く只管表示されるのを待っていてね、保存媒体もフロッピーで容量が1.4Mしかなかったんだよ
え?画像1枚も保存できないの?それに表示まで何十秒待つとかあり得ない
このような経験から、不便さや『待ち』対する耐性は私(年上側)の方があります。
逆に、彼の世代は手間を嫌い直ぐにレスポンスがないことに苛立ちを覚えるようでした。
そういう背景から…
年下側は年上側の配慮が当たり前と思わずに感謝の意を伝えるようにするといいですよ
時代差がもたらす得手不得手は補い合える
Z世代の夫と、ネット黎明期を生きて来た私とでは、その時代による得手不得手があります。
現在の通信方法と言えば…
- スマホ(LINE・Skype・SNS等)
- PC(LINE・Skype・SNS等)
- 固定電話
上記の物が主で、通話もお金がかからない物が増え、時間や金額を気にせずに使用できます。このような通信手段があるからこそ、距離も世代も飛び越え繋がる事が出来き、とても便利な世の中になりました。
でも、超年上妻である私は、古い情報を只管アップデートし続けて今に至ります。
過去絶対できないと思われていたことが今は出来る、その事に頭がついて行かなくなる事もあるのです。
新しい媒体が苦手なネット黎明期世代
私の世代で通信といえば…
- 固定電話
- 公衆電話
- ポケベル
- PHS
- ワープロ
- パソコン
- 携帯
- スマホ
と、種類があって今でも使うのはパソコンとスマホです。特に『携帯できる通信環境』が整うまでは、PCをメインに使用していました。そういうこともありPCは結構詳しいのですが・・・
新しい媒体のスマホに関してはあまり得意ではありません
スマホ>PCの若者に教えられる事
逆に夫は、生まれた時からPCが当たり前のようにありましたが、それ以上に便利なスマホが子供の頃から身近にあった為、PCに関しての知識はそこまで深くはありませんでした。
諸々の資格はあるけど、PCそのものについては詳しくないです。でもスマホや通信系は強いです
スマホやモバイル系といった新しい物に関しては彼に頼りっぱなしですが、逆にPCやそれ以前の物の事に関しては私の方が強くなるので・・・
そこはお互いが苦手な部分を補い合えるというメリットだと思います。
このように…
趣味は世代を繋ぐ
世の中には様々な趣味が溢れていますが、そこに年齢差はあまり関係ないように思います。
例えば…
他には…
今の世だからこそ、年齢性別問わず楽しめる趣味が溢れている
そんな自分たちの出会いも共通の趣味であるゲームです
↓私たちの馴れ初め(馴れ初め編・第1回)
確かに体を使った趣味に関しては、体力面や俊敏さにおいて若い世代に叶わないこともあるでしょう。でも、年齢性別問わず楽しめる趣味は沢山あるので…
共通の趣味を持って一緒に楽しむ時間が増える程、世代格差も感じにくくなるのでオススメします!
言語の世代格差だけは宇宙語レベル
ジェネレーションギャップを感じやすいのは、実はカラオケに行った時です。ですが、このギャップは聴いているうちにお互いが自然に輸入し始めるので、いつの間にか埋まっていることが多いです。
それに対して、自然に埋められないのは言語のジェネレーションギャップです。
音楽のように受動態でいれば埋められるものではなく、言葉の意味を理解していないとコミュニケーションそのものが取れないからです。
私も最初、夫が『ワンチャン』と言う事を…
なんで会話の途中でいきなり『犬』が出てくるの!?
と思っていました。
※ワンチャン=もしかしたら、ひょっとしたら
逆に私は『ことわざ』をよく会話の中で用いるので、彼の世代には馴染みのないものも多いらしく、話が通じませんでした。
なので…
まとめ
これまでの事をまとめると、歳の差恋愛におけるジェネレーションギャップに関しては…
- ネットが普及してからはジェネレーションギャップはあまり感じない
- それでもあるギャップは、お互いが相手の事を知ろうと行動することで簡単に埋められる
- 物事に対して興味を保てる時間は年下側の方が短いので、年上側が下準備をしたり少し俊敏に動く意識を持っておく
- 時代による得手不得手がある為、逆にお互いの得手不得手を補え強みになる
- 共通の趣味を持って一緒に楽しむ時間が増える程、世代格差も感じにくくなる
- 分からない言葉は分かったふりをせず、その都度相手に意味を確認することが大切
という事が挙げられます。
応援メッセージ
今までは各世代で切り離されたイメージでしたが、ネットの普及により自由にその世代(人・物・情報)を行き来する事ができる為、世代格差は簡単に埋められるようになりました。
恋愛模様も多様化した為、周囲の理解も一昔前よりは得やすくなったのではないでしょうか。
世代格差を恐れず、二人だけの時間を楽しんでくださいね!
↓私たちの場合のジェネレーションギャップ(年の差カップル編・第3回)